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清瀬市　頸部挫傷

2016年05月12日

むち打ち症とは、主に自動車やバイクの追突、衝突、急停車によって首が鞭のようにしなることで発生する症状を総称したものです。
診断名は、「頚椎捻挫」「外傷性頸部症候群」「頸部挫傷」となります。

【むち打ち症の主な症状とは】

むち打ち症は、ただ単に首周辺の痛みではありません。
首から背中にかけて、全身の機能をつかさどる神経や骨、筋肉が通っています。

その神経は、脳からの指令を全身に伝え、健康的で活発な体を維持するのに重要な機能です
それを日常にはない想像以上の衝撃を交通事故という状況で受けることで、かなりのダメージが加わるのは当然です。

特に、予測不可能な後方からの追突によるむち打ち症は、ダメージが大きく、あらゆる全身不調が発生します。
主な症状は、以下のとおりです。

・首周辺の痛み、違和感
・肩こり、腰痛、背中の痛み
・頭痛、頭が重ダルい、スッキリしない
・吐き気がする
・体がだるい、元気がでない、意欲がわかない
・集中力がない、注意散漫になる
・いらいらする
・疲れやすい
・手足のしびれ、違和感
・顔面の痛み、しびれ
・耳鳴り

【むち打ち症の種類について】

むち打ち症といっても種類が異なります。

・頚椎捻挫タイプ
ムチ打ち症の7割から8割を占める症状で、首の後ろに痛みが集中しており、首を無理に伸ばすと痛みや違和感が強くなるのが特徴的。
また首の動きが制限されるため、血行不良による慢性的な肩こり、首こり、背中の痛みやそれにともなう頭痛が発生しやすいくなります。

・根症状タイプ
衝撃により首周辺の骨筋肉がゆがみ、神経を圧迫している状態。
首の痛みのほか、腕の痛み、しびれ、後頭部の痛み、顔面痛などが現れる。

・脊髄症状タイプ
脊柱管を通る神経が傷つき、下半身の痛み、しびれ、知覚異常が発生。
そのため、歩行困難、排尿困難等の異常が発生します。

・バレ・リユウ症状タイプ
後部交換神経症候群ともよばれ、頚椎にそって流れる椎骨動脈の血流が圧迫され、頭痛、めまい、耳鳴り、吐き気の症状を発生。

・脳髄液減少症
不定愁訴と同様の症状が多く見られる。
症状は天候にも左右され、症状は年齢とともにひどくなり、寝たり気になることもある。

【交通事故以外のむち打ち症とは】

むち打ち症は、何も交通事故だけが原因ではありません。
日常の何気ないところにも、むち打ち症のリスクが潜んでいるので注意が必要です。

例えば、自転車でぶつかった、こけてしまったという場合もむち打ち症のリスクがあります。
その他、階段を踏み外したときに首を強く打った、何かの弾みで将棋倒しに巻き込まれて首を強打した、友達と悪ふざけをして背中を強くおさえれて、首を打った等があります。

実際に発生した事例では、プール際に立つ友人を悪ふざけで後ろから押したら、水面に強く体を打ちつけ、むち打ちで下半身不随になったというケースもあります。

日常の何気ない行動から交通事故で受けるような強い衝撃を首周辺に受けることもあるので、車やバイクを所有することがない方もむち打ち症には注意をしましょう。

清瀬市　頸部挫傷なら、「清瀬バランス整骨院」にお任せください。

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