清瀬市　バレ・リュー症候群 - 清瀬市むちうち交通事故治療「清瀬バランス整骨院」

ＨＯＭＥ > 清瀬市 交通事故むちうち治療 > 清瀬市　バレ・リュー症候群

清瀬市　バレ・リュー症候群

2016年04月21日

交通事故では強い衝撃によって、首周辺に損傷を受けます。
首の損傷により生じる疾患は

頚椎捻挫、神経根症型、脊髄症型

の3つのタイプがあります。
さらに、耳や目、心臓に咽喉部などに異常が起こる自律神経症状を主体とする

バレ・リュー症候群

もあります。
ここでは、ちょっと聞きなれないバレリュー症候群について、説明します。

【バレ・リュー症候群とは】

バレリユー、バレ・リー、バレリユウなどさまざまな表記で表されますが、いずれも、交通事故によるむち打ち症の一つとなります。
1926年から1928年のフランス、バレーとルーによって報告された症状で、首周辺の痛みに加えて、耳鳴りやめまいなどさまざまな症状が発生します。

これは、首を通る自律神経にダメージが及んでいることが原因となり、主に副交感神経が直接、または間接的に刺激を受けることで全身症状として発生します。
ちなみに、自律神経とは・・・

循環器、消化器、呼吸器などの活動に必要な神経で、24時間絶え間なく活動しています。
体の活動時や昼間に活発になるのが交感神経で、安静時や夜に活発になるのが副交感神経です。

それぞれのバランスが絶妙に保たれてこそ、健康が維持されています。

【バレ・リュー症候群の主な症状について】

全身の機能をつかさどる自律神経が損傷しているので、全身に不調が現れます。
特に、体を活発にする際に機能する交感神経にダメージあるので、以下の自覚症状があります。

・耳鳴りめまい、耳詰まり
・目のかすみ、視力低下、眼精疲労
・心臓の痛み、息苦しさ、脈の異常
・声がかすれる、のどが痛い、違和感がある、飲み込みづらい
・頭痛、重たい、すっきりしない
・体がだるい、いらいらする、集中できない、注意散漫

【バレ・リュー症候群の治療方法について】

自覚症状があるのに、病院の検査で、異常がないと診断された場合は、以下の方法で、自分に適した治療を見つけましょう。
まず、交通事故などの影響から精神的なダメージが大きいのも事実です。

精神的なダメージはあらゆるストレスを発生させて、それが原因で改善が妨げられているケースやバレ・リュー症候群と似た症状を発生させている可能性もあります。

そのような場合は、メンタルケアも必要不可欠です。
次に整骨院による施術が有効です。

整骨院では、体のゆがみが神経を圧迫していると考えるため、体全体のゆがみを矯正し、元通りの機能を取り戻す施術を行います。

【バレ・リュー症候群の診断について】

バレ・リュー症候群は事故から数ヶ月経過して自覚症状として現れます。
レントゲンやＭＲＩなどの診断では症状を確認することが難しいため、詳しく症状を説明しなければなりません。

また医療機関では、頸部交感神経ブロック療法というものを行い、症状が軽減することでバレ・リュー症候群と診断します。
首を強く強打した経験がある方で、上記の症状に心当たりのある方は、バレ・リュー症候群を疑い早めに検査を受けるようにしましょう。

清瀬市　バレ・リュー症候群なら、「清瀬バランス整骨院」にお任せください。

Tweet

交通事故治療に関する無料相談・お問合せはこちら

電話・メールでのお問い合わせはこちら