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清瀬市　むちうち症状になるメカニズム

2017年12月30日

【追突事故によるむちうち症状になるメカニズム】

追突事故にあってしまい、首のまわりに痛みが出てしまうのを「むちうち」といいます。
むちうちというのは色んな呼び方があり、以下のような呼び方をします。

・むちうち症
・鞭打ち症
・むちうち損傷
・外傷性頸部症候群
・頸椎捻挫

単なる「むちうち」とは言われず、このような言われ方をすることが大半です。
診断書に記載されるときは、外傷性頸部症候群や頸椎捻挫と記載されます。
むずかしい症状に聞こえてしまいますが、この２つは「むちうち」です。

追突事故によるむちうち症状は、交通事故で起きてしまうことが多い症状です。
なぜ「むちうち」になってしまうのか、イマイチわかりにくいと思う人も多いのではないでしょうか？

むちうちは、後ろから追突されるときになることが多くあります。
後ろからドン！と追突されると、自分が乗っている車は衝突の反動で前に押し出されてしまいます。
車が前に出る動きと共に、自分自身も前の方に行きます。
しかし、私達人間は頭が重いので、前に出される動きとしては体が先に押し出されて、その後に頭が体に引っ張られるように前に行きます。
この時、体と頭にはムチを打ったようなS字のようになり、首の付け根部分にS字の負担が大きくかかってしまいます。
その大きくかかる負担は捻挫のような強い衝撃になり、むちうちとしてしまうのです。

【むち打ちの症状の出方と主な症状】

交通事故でむちうちになっても、事故直後は追突事故によるむちうち症状が出ない場合も多くあります。
なぜ首部分が捻挫状態になっているのに、即座に痛みを感じないのでしょうか？

むちうちで痛めてしまう部分は、首の裏の関節やじん帯を包んでいる膜です。
しかし、この膜というのはレントゲンで判断しにくく、客観的にすぐに「むちうち」とは判断しにくい傾向があります。
また、むちうちの症状は首の裏の痛みが出る前に、めまいや頭痛、食欲不振など、むちうちと関係なさそうな症状が先に出てしまうことが大半です。
そのため、事故後すぐに判断しにくい症状なのです。
以下のような症状が数個出るようでしたら、追突事故によるむちうち症状を疑うべきといえます。

・頭痛
・めまい
・耳鳴り
・吐き気
・食欲不振
・手足のしびれ
・手足の震え
・首筋や背中、肩などの凝り
・首筋や背中、肩などの痛み
・手や指に力が入りにくい

このように少しで疑う症状があれば、すぐに事故扱いで専門医に診てもらいましょう。
時間が経過してしまうと事故扱いになりにくいので、早めに判断して専門医に診てもらうことがポイントとなります。
追突事故によるむちうち症状なのに事故扱いで取り扱ってもらえないケースも、中にはあります。
そのため、早めの判断が必要といえるでしょう。

むちうちは、治療期間が長くかかってしまいます。
3カ月くらいから6か月ほど、かかってしまいます。
この程度の治療期間を経て、痛みがなくなる若しくは気にならない程度になります。

いかがでしたでしょうか。
追突事故でなりやすい「むちうち」ですが、なかなか判断しにくい症状と言われています。
追突事故によるむちうち症状は後々厄介になるので、必ず事故扱いで治療をするようにしましょう。

清瀬市　むちうち症状になるメカニズムなら、「清瀬バランス整骨院」にお任せください。

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