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清瀬市　むちうちのセルフケア

2017年02月16日

むちうちのセルフケアはその後の状態を左右する

むちうちという言葉はよく耳にしますが、正式な名称は外傷性頚部症候群といってあくまでも俗称なのです。
実はこの呼び名が誕生したのは第一次世界大戦頃と言われていて、当時戦闘機のパイロットに首の痛み・しびれ・頭痛・吐き気などの症状が続出しました。
その原因が、飛行機の急発進時の加速と着陸時の急減速で首に強く衝撃がかかって、ムチのようにしなっていることからアメリカで名付けたことが始まりなのです。
日本においては高度成長期に自動車産業が盛んになって車を所有する人が増えて、それと共に交通事故が続出したことで多くみられるようになりました。
これは運転に慣れていないことで追突が多かったためで、その頃は治療方法もないことから不治の病と言われていたのです。

現在ではそのようなことはありませんが、不幸にして交通事故に遭遇してむちうちと考えられる症状に見舞われてしまったら、まずむちうちのセルフケアを行うことをおすすめします。
その理由は、このむちうちのセルフケアことを理解して実施するかどうかで、その後の状態を左右する大きなポイントなるからです。
まず、むちうちは強い衝撃によって急激に筋肉が伸びてしまい炎症が発生しているので、この炎症を早く抑えることが重要です。
その為、交通事故に遭遇した場合には、すぐに首周辺を冷却シートや氷枕などでとにかく冷やすことを心がけることです。
これをするかしないかでは、その後の治療期間に差が出てきます。
また、冷やすと共に安静にすることも大事で、炎症を最小限に抑えるためにも安静を心がけることです。

いくら安静と言っても生活をしている以上は、どうしても首周りを動かしてしまうので、これを回避するために簡易的に固定をすることも大事です。
具体的な方法としては、薄手で長めのタオルを用意して、それを縦に四つ折りにして首回りにマフラーのように巻きつけます。
その時に首の前の部分で苦しくない程度にひと結びします。
そうすることで簡易的に固定できますし、それにより自分自身でも首を大事にと意識することにつながります。
また、折りたたんだタオルの内部に保冷剤を入れると、固定しながら冷却することも可能になります。
ただ眠る時には事故防止のためにタオルは外すことをおすすめします。

炎症期が過ぎて首周りの熱が冷めて痛みが和らいできたら、次は積極的に温めることがむちうちのセルフケアになります。
熱湯につけた熱い蒸しタオルを患部にあてて温めると血行が改善されてスムーズになりますし入浴も積極的に行うと良いです。
そうして患部を温めることにより組織の再生が早められますし、緊張してこり固まった筋肉も和らいできます。
それから、炎症期が過ぎれば整体や整骨院などでの治療も受けられるので、治療院で専門家の手により症状を緩和するのもひとつの選択肢としてあります。
特に、首回りは自分では手が届きにくい箇所ですし、表面だけでなく深い部分の筋肉まで治療する必要があるので、整体や整骨院での治療を受けるのが良いです。

清瀬市　むちうちのセルフケアなら、「清瀬バランス整骨院」にお任せください。￥

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