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清瀬市　健康保険と自由診療

2016年12月19日

交通事故治療は、健康保険が使えないってホント？
自己負担でなければケガを治せない？

等、さまざまな噂がありますよね。
ここでは、交通事故治療と健康保険についていろいろと紹介します。

【交通事故治療では健康保険が使えない！】

ケガや病気をした場合、病院で治療をしてもらいますよね。
その場合、窓口で健康保険を掲示すると自己負担を3割にしてくれます。

3歳以下、もしくは70歳以上の方はさらに負担率が低くなります。
ところが、交通事故で怪我して、病院で治療を受けても、健康保険が適応されないことがあります。

なぜなら交通事故治療は、自由診療扱いとなるからです。
では、交通事故治療 健康保険と自由診療では何がどう違うのか説明します。

■健康保険と自由診療って？

健康保険とは、被保険者とその家族を対象にする病気やケガの治療のときに適応される保険です。
そして、病院で治療を受ける際に決められる治療費用は、診療報酬点数表に基づいた点数制度になっています。

例えば、使った薬によって点数が決められており、その合計点が医療費算出に必要です。
病院を利用した方は、その点数に応じ、自己負担分だけを支払うのが一般的、残りは公的医療保険で支払われます。

しかし交通事故治療は、自由診療となり、点数表に基づいた治療費が適応されません。
つまり、各医療機関ごとに、診療費用を自由に決めることができるのです。

例えば、交通事故治療で最も発生頻度の高いむちうちのケアに対しても、ある病院では、1000円だったのに、ある病院では1万円も請求されるといったケースが発生することもあります。

ただし、必ずしも交通事故治療で健康保険がつかえない、というわけではありません。
さまざまな手続き、条件等はありますが、第三者による届け出によって、交通事故治療でも健康保険がつかえるので、国保や協会けんぽ、健康保険組合など加入している保険者にすみやかに届出を行ってください。

【ではなぜ交通事故治療で健康保険が使えないと言われるのか】

それには３つの理由があります。

■高い

交通事故治療は、自由診療となるため、一般的な治療費用に比べて割高です。
つまり、交通事故治療で健康保険が使えたとしても、2割から4割高の治療費を請求されます。

そのため、通常では、健康保険を使うよりも自賠責治療や任意保険でという考えが一般的。

■健康保険治療の限界

割高に設定されている交通事故治療の健康保険は、軽度の症状であれば、問題ありませんが、治療に時間を要する場合には、保険治療では対応できないというのが一般的。

そのため、治療に時間がかかっても質の高い治療を受けたい、という場合は、健康保険ではなく、自賠責保険でしっかり治療に専念したい、という方が多いのが現状です。

■交通事故そのものへの考え

車両を運転中に相手にケガをさせてしまったのは、明らかに加害者に責任がある、という考えから、自身の健康保険を使うのはもったいない、というのも背景にあります。

そもそも健康保険とは、自分の万が一に備えて加入しているものであって、交通事故など第三者によって負わされた怪我は、加害者に負担させるべき、というのがほとんどの方の考えです。

車両を運転するものに義務付けられている自賠責保険と任意保険を使って治療する、というのが一般的な流れで、ほとんどの交通事故治療では自身の健康保険は使用しません。

清瀬市　健康保険と自由診療なら、「清瀬バランス整骨院」にお任せください。

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